株式会社エヌエム・ヒューマテック

未経験者が1ヶ月の研修後にはエンジニアとして成長。
難しいプロジェクトでも期待以上の成果を出し、
当社の未経験者採用のポテンシャルに確かな手応えを感じています。

友納 英彦 様
取締役 営業本部長

山川 拓也 様
管理部 部長

Q1会社の事業内容、事業の強みを教えてください。

友納様:当社エヌエム・ヒューマテックは、ITインフラ事業に特化した技術者派遣や社員紹介を主軸に、ネットワークシステムの設計、構築、保守、運用、フィールドサービスなど幅広いステージで事業展開しております。当社が抱えているエンジニアはおよそ200名。ネットワークやサーバ関連の知識や技術だけでなく、お客様のご要望を本質からヒアリング・分析し、課題を的確にとらえたプロジェクト進行を大切にしており、質の高い成果を提供できることを強みとしています。インフラは企業や組織によって細かく目的や用途が分かれるため、需要は今もなお拡大する一方です。そのような状況下で、ITインフラのプロフェッショナルである我々にできることは限りがなく、エンジニアもますます活躍の場が増えるでしょう。

Q2担当しているミッションやお仕事の面白さ・やりがいをお聞かせください。

山川様:より多くのお客様の期待に応えるためにも、事業拡張のためにも、「人材採用」こそが当社の大きなミッション。私は管理部の部長として、採用方法の検討から面談の手配、内定承諾率の改善、入社後の教育方針など、さまざまな体制や仕組みづくりを構築することで、人材開発と同時に会社全体の価値向上に貢献してまいりました。当社ではインフラ中心の案件を取り扱いますから、管理部で発掘・育成した人材が世の中のいろいろなサービスに影響を与えると思うと、大変喜ばしいです。昨年からは未経験者の採用と育成を本格化し、より質の高い研修制度とキャリア支援体制を整備しているところ。早くもエンジニアとしてお客様先で評価されている人材も現れており、私としても新たなやりがいに繋がっています。

友納様:取締役として営業部門を兼務してきた私は、当社が良質な案件や取引先に恵まれているという自負があります。日本でも有数の優良企業様のプロジェクトに参画できるチャンスが豊富だからこそ、最先端のサービスや技術を手掛けられる。そのような案件や取引先をもっともっと増やしていくことが、私の使命です。一方で、エンジニア不足の課題にも真剣に向き合う必要があります。導き出した結論は、自社でエンジニアを生み出し、一人前に育て上げること。昨年からは未経験者の採用を積極的に行っており、「教育体制を整える」ことが当社の未来を築く新たな一歩となりました。その上で、すでにエンジニアとして評価されている人材が現れていることは大きな励みになっています。

Q3貴社の事業を進めていくにあたりSAKで学んだ方の満足度はいかがでしょうか。

友納様:SAKを運営しているエスアイイー社にも多くのエンジニアが活躍しており、一度当社の案件でお世話になったご縁から、エスアイイー社に未経験者育成のノウハウや教育カリキュラムが整備されていることを知り、ご依頼したのが始まりです。決め手はやはり、1ヶ月という短期間で「CCNA」というITエンジニアの基礎となる資格取得を、かなりの高確率で実現できること。入社研修としてSAKを利用したのは20名弱ですが、大半の社員が資格合格を果たしており、「講師の教え方が丁寧で分かりやすい」「分かるまでとことん付き合ってくれる」など、大変好評です。また、SAKでは、研修の中間地点と最終地点でそれぞれ受講者に対するレポートを作成してくれるのですが、当社が課題としている育成の指針になるため、本当にありがたいです。

Q4研修修了後や資格取得後、貴社のエンジニアはどのように活躍されていますか?
また、その後のキャリアアップについては?

友納様:CCNAはインフラエンジニアの「エントリー」段階に過ぎません。しかし、そんな中でも、約1年半前にSAKを利用した第一期生がお客様から評価される実績が出始めています。限られた期間で対応を迫られる難しいプロジェクトにて、期待以上の成果を出したと評価されるチームの一員に未経験出身の若手社員がいたことは、未経験者採用をスタートさせたばかりの私たちにとっても、大いなる成果でした。社長自ら表彰する制度の対象にも選ばれ、未経験者採用のポテンシャルに確かな手応えを感じています。今後のキャリアアップについては、本人の意思もありますが、先ほどお話したスクール講師によるレポートを有効活用する予定です。というのも、レポートにある点数が高得点であれば高度な仕事を任せられることが分かりましたし、逆に伸びしろがどれだけあるかも参考にできます。ネットワークか、サーバか、クラウドか、そういったキャリアの選択肢も、SAKのレポートによって計画的に検討できるようになりました。

Q5業界のトレンドおよび未来展望はどのようなものとお考えでしょうか。

友納様:デジタル中心の世の中になり、IT業界が注目され続けているのは周知の事実ですが、昨今、中心となっているのが「クラウド」です。データをどのように管理するか、モノをどう動かすか、いよいよ自動車も繋がりつつある状況で重要になるのがインフラ。クラウドはもちろん、サーバやネットワークエンジニアの需要がさらに拡大することは間違いありません。もっと言うなら、インフラにプラスαの付加価値を付けるビジネスチャンスでもあります。インフラをマーケットとする私たちにとって、ますます明るい未来が待っているでしょう。

Q6IT業界において、これから求められる人物像はどのような方とお考えでしょうか。

友納様:当社で採用するメインターゲットを経験者から未経験者採用にシフトした理由の一つでもあるのですが、IT業界において最も大切なスキルは、お客様の課題を正しく理解するコミュニケーション能力だと考えています。どれだけライセンスを取得しても、どれだけ技術が発達しても、解決すべき課題が見えなければ、正しいゴールに導くことはできないからです。特に当社では“聴く”能力を重要視しており、「傾聴」というテーマで社内研修を実施し、サービスの質の原点として人間性を磨くことから教育しています。目的の多様化、サービスの複雑化が予想されるこれからのIT業界においては、なおのこと必要不可欠なスキルと言えます。

Q7SAKへの入学をご検討中の方および在校生に向けて、メッセージをお願いします。

山川様:「理解できないところは、講師の方にまとわりついて教えてもらった」という社員の声を聞き、講師の方がいかに接しやすく信頼されている存在なのかが分かりました。丁寧な指導だけでなく、「まだ早い」「もう合格できそう」と、資格試験を受験するタイミングについても的確なアドバイスをもらえるようなので、安心して受講してほしいと思います。そして、晴れてエンジニアとしての第一歩を踏み出したなら、今度はたくさんのフィールドで活躍できるよう頑張ってください。

友納様:最初は何も分からなくても、1ヶ月後にはエンジニアとして戻ってくることは、すでに当社が証明してもらいました。品質の良い研修を望んでいる方、目標にコミットする教育を求めている方、最短の道でエンジニアになりたい方は、ぜひSAKの研修を試してみてください。講師の方の人間性も素晴らしいと聞いておりますので、知識を吸収するだけではなく、知識をどうアウトプットするかまで参考にできると思います。